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自主自律の職場環境が発想力に磨きをかける。 自主自律の職場環境が発想力に磨きをかける。

技術開発部商品開発課 主任 水谷彰吾

分析測定結果を基に
お客さまの要望に応える。

大学院時代、指導教授から「この分野に就職先はない」と言われていたこともあり、仕事に専門分野を活かそうという気は元々ありませんでした。しかし、分野に関わらず何かを追求できる仕事をしたいと就職活動に臨み、大きな可能性を感じて決めたのが日新シール工業でした。
仕事の中心は構成分析です。たとえばスナック菓子の袋は複数の素材を貼り合わせてできています。それを剥がして、それぞれの厚みを測り、感触や匂いなどを五感で感じ取り、どんな素材が貼り合わされているのかを紐解いていきます。加えて、使用されている素材の機能を確かめる測定も行います。このような分析測定で得たデータをもとに、お客さまが感じていらっしゃる不満や問題を解決するための新たな提案につなげていくのです。
分析測定を実施するのは、それまで他企業が製造していた製品を弊社が受注したときなどです。そこで出てきたデータが誤っていると大きなトラブルにつながりかねないので、ミスは絶対に許されません。プレッシャーとやりがいの両方を感じながら、日々、緊張感をもって仕事に臨んでいます。

社長と熱い議論を交わした
新入社員時代。

新規性、独自性につながる卓越した発想力を求められる開発部員は、自主性が最大限に尊重されていると感じます。だからこそ、お客さまの期待や要望を受けとり、仕事に向き合う中でお応えできると、やはり嬉しいですね。日ごとにメリハリがあり、とてもいい働き方ができていると感じています。
若手の言葉に耳を傾けてくれる先輩や上司の存在も、モチベーションにつながっています。入社して間もない頃、社長に声を掛けられ雑談しているうちに、日新シール工業での働き方について意見が分かれ、議論になったことがありました。そのとき社長は、新入社員の私の意見を真剣に聴いてくださり、さらにご自身の意見もストレートに述べてくれました。この出来事によって、私の会社生活に対する期待感が大きく膨らんだことを今でも覚えています。
やりたいことをやれて、また言いたいことも言える環境こそが、日新シール工業の成長エンジンなのだと私は思います。

先輩社員のインタビュー

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