7月上旬の欧州ツアー「アバディーンスタンダードインベストメント スコットランドオープン」を終え、僕は4週間のオフを過ごしています。
束の間の“夏休み”になりますが、前週は英国に残り、海を渡ってきた父と車でゴルフ旅をしてきました。
(GDOニュースより抜粋)
スコットランドには名コースがたくさんあります。「スコットランドオープン」が行われたルネサンスクラブのすぐ近くのガレインGC、そしてノースベリックGCをまずはプレーしました。ノースベリックの設立はなんと1832年。その伝統から多くの海外選手も当地を訪れます。今ではトップのレギュラーツアーは開催されませんが、今年も全英前にスコットランドに入っていたジャスティン・トーマスや、リッキー・ファウラーもプライベートで足を運んだようですよ。
その後は少し北上してセントアンドリュース近くのキングスバーンズGLへ。9月の「アルフレッド・ダンヒル リンクス選手権」の開催コースのひとつでもあるため、下見もかねて行ってきました。
最後は南下して初めてウェールズを訪れました。インターネットで見つけたのは、ロイヤルポースコールGC。こちらも19世紀後にできた、地域で一番と言われる名門です。「全英シニアオープン」なども開催され、プレー日はすごい風でとにかく難しかったのですが、こちらも本当におもしろかった! 試合に出続けていると、回ってみたいコースにはなかなか行けないこともあるのですが、今回はロンドンから帰国する前にラウンドを堪能できました。
次に出場する試合はプラハの郊外で行われる「D+D レアル チェコマスターズ」になります。三重・四日市の自宅に少しだけ寄って、また旅に出たいと思います。
写真:「ロイヤルポースコールGC」